近所のスーパーには色々な海外ビールが安売りされています。
そんな海外ブランドのビールを飲みながらブランドやメーカーに思いを馳せながら書いた記事です。
本日はオランダのビールが売っておりました。
オランジブーン(Oranjeboom) / United Dutch Breweries / オランダ

1671年に初めて醸造されて以来、この象徴的なラガービールは全く変わっていません。ピュアで爽快、ミディアムドライで、穏やかな麦芽の風味があります。
画像、引用元: 公式ブランドサイトを元に翻訳
オランダのビールといば世界的なブランド「ハイネケン(Heineken)」が有名です。
こちらのオランジブーンは、オランダ王室にも愛されるオランダのナショナルカラーであるオレンジを冠したビールとのことで、オランダ色が全面に打ち出されています。
「オランジブーン」という商品名はオランダ語で“オレンジの木”を意味し、国とオランダ王室の歴史に密接に結びついています。
16世紀以降、オランダはオランダ王室 オラニエ家によって統治されました。そして、オランダ人とオランダ王室との親近感のシンボルはオレンジの木でした。1
オラニエ家って世界史で出てきたな…
16世紀あたりにオランダが戦争を経てスペインから独立したその立役者がオラニエ公ウィレム、そのきっかけはスペインからカトリック信仰を強制されたという宗教改革関連のテーマだったのだとついでに学びなおし。
なお、オランジブーンにはアルコール度数が20度もある商品もラインナップにありました。ロックグラスで飲むんだそうですよ。2
キャッチコピーは『Add Some Dutch』
意訳すると「オランダ要素を生活に入れてこう」という感じでしょうか。
私にとって親近感あるオランダ要素といえば風車やチューリップ、自転車大国など思いつきますが、やはりビールを一緒に飲みたいのはオランダが生んだこのうさぎのキャラクターでしょう。

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